ああ。 万全を持って相対するのが、この場での礼儀……らしいからな。[返された同意>>48に軽く言いつつ、重ねていた手をそう、と放す。熱帯びた珊瑚は手の内に握り込みつつ、異空へと繋がる入り口の一つに紫苑色を向けた] 取りあえず、休息場所は用意されている。 準備が整うまでは、あちらで休むか。[言いつつ、そちらへ向けて歩き出す。歩みに手を貸す事はしない。が、立ち上がる時に沿わせた風はそのまま蛇竜の周囲で、歩みを支えるが如くくるりと舞っていた]