うっ、面目次第もないであります
[ 的に全く当たらない事を見られたのだろう、見かねたサシャがカシムの問題点を指摘してきた。>>39 ]
オムライスが食べたいであります。
って、えぇ、サシャ殿訓練中でありますよ?!
[ しかし、続く言葉は食べ物の話しであった。
悲しいかな舎弟であることが身に沁み始めた今日この頃、サシャには無条件でしたがいたくなってしまう。
いや、何故だか感じる彼女への罪悪感がそう感じさせるのだろうか?
とはいえ今は訓練中。
思わず、カスパルをそっと窺うが彼はサシャとの軽口を聴き咎めてはいななかったようだ>>40
その事にほっと一息ついた後、サシャに声を潜めつつ声を掛ける。 ]
その話しは今日の昼食か夕食にでもするであります
今は、訓練中での私語はまずいのであります
[ それで、この話しはお終いと切り上げつつも、今更こちらの緊張を解こうとしてくれたのかなと気づくカシムであった。
その後はカスパルの指導の元姿勢の修正などを教えてもらった。
心なしか当たるようになった気もするが、本当に大切な事をカシムはまだ知らないだろう。* ]