人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 クレメンス

― 集会当日・シュビト中央広場 ―

[聴衆にまぎれる私兵達は、基本三人一組で行動している。何か事が起こった時は二人が組んで動き、残る一人は基本は待機、戦闘となって一人が動けなくなれば残る二人で倒れた一人を連れて撤退を計る。それが市街地での行動パターンだ。
自らと仲間の命大事に動くその戦闘形は、間違っても騎士や兵士のそれではない]

[男自身の傍には、副官とも呼べる二人と、そしてもう三名、シメオンを常にフォローしている一組も在る、とは、シメオン自身は気付いていたか]

ああ、今、おもしろい知らせが来てな。

[何かあったのかと問うシメオンに>>0:110男はゆったりとした口調で応じた]

もしかすると、巫女姫の珍しい姿を拝めるかもしれないぞ。

『そっちですかい頭...いや旦那様』

[楽しみにするにしても方向が違わないか、と、知らせを齎した男がぼやいたが、どこ吹く風だ]

(49) 2015/03/07(Sat) 01:32:37

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