人狼物語−薔薇の下国

540 黒狼幻燈 ―銀星平原裂魔行―


虹霓の精霊師 ジル

[お近づきの標に、と差し出された飴の袋には瞬きをいくつか。
飴とはいえ、王から直々に賜るとなれば緊張もするというもの]

は。
で、では、遠慮なく…。

[飴を拾い上げる段になれば、緊張よりもその気さくさへの驚きが強まった。
同時、そういえばこのような方だった、と改めて実感する。
臣下に対しても気易い気さくな態度は、兵達の中でも王を慕う理由の一つだ。
ジルとて例外ではない]

(49) 2020/09/16(Wed) 01:02:28

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