人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


銀月牙 アイリ

[マスターと呼ぶ相手以外には従う素振りも見せず、力で抑えようとする相手には味方であろうと容赦なく牙を向ける。
そんな、狂犬じみた一面を持つ娘を恐れるものは少なくはない。

それでも時折、言葉を向けてくる者もいる。
もっとも、大抵はどこか噛み合わないやり取りで終わってしまうが]

 あたしに構う時間に、やる事あるんじゃないのか。

[最終的に、こんな物言いで突き放してしまうのが常。
そしてそんな時は大抵、癖のように左手首に着けた飾りを弄っている。

決して他者が触れる事を許さないそれが何なのか、は。
当の本人の記憶も曖昧なのだが。*]

(49) 2017/01/27(Fri) 23:57:12

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