[笑みに笑みで返され、そこからこぼれたやや誂い混じりのセリフに>>44きょとんと]
…ふふ、甘いのばかりは歯が痛くなるから、きちんと歯磨きしないとだわ。
でも、苦いのばかりも寂しいだけね。
ちょうど、ジャムを入れた紅茶くらいがちょうどいいのかしら。
[紅茶を味わうシュナに、手の中にあった銀杏の葉っぱをつまんで見せながら]
私にとっては…、ずうっと待っている気がするのに、
もう何を待っていたのかも忘れちゃった。そんな感じ。
[つまんだ葉っぱにかるく力を入れると、すこしぺりぺりと音がして千切れそうになる。
裂いてしまう前に手を離した**]