『私は突如、村にいた軍服姿の人に話しかけられた。名前はゲルトと言うらしい。独特な口調で、見たところ、人当りが良さそうな好青年だ』
『ゲルト>>48「パメラ殿、上げ髪が似合うでござるな」』
『彼は屈託のない笑顔でそう言ってくれた。どうやら彼にも人狼の疑いがかけられているらしい。信じられない話だ』
『「ありがとう♪貴方こそ、素敵な軍服ね。似合っているわよ(にこっ)」』
『ああ、願わくば人狼騒ぎなどただの噂であって欲しい。そう願わずにはいられないほど私の心はこの村の雰囲気に呑まれてしまっていたのだった』