[巫女姫にだけ聞こえるような囁き声で、カナンの様子や人となりを伝えた。>>4:8 同時に、彼が異国の機械の肖像モデルになって欲しいと言っていた旨も。]
―――――………。
[然し、それにしても。
異国の文明が、いかに進んでいるかを、この僅かな時間だけでも嫌と言う程思い知らされる。
きっと、あの鉄箱も、自分では想像もつかないような魔法を見せてくれるのだろう。
だからこそ、]
……………このままでは、
[駄目なのではないのだろうか。
>>3:452 おいしい。
何の邪気も無く、異国の菓子に微笑む巫女姫の笑顔が。
美しかったゆえ、眩しかったゆえ。
それは―――――……決して良い意味ばかりの感情を。
アレクシスは覚えることが、出来なかった。*]