それ、じゃ。[真珠色の巨蛇は、空舞う騎竜師たちに意識を向けており、現状、上は疎かになっている。なれば、と取るのは自分的には身に馴染んだやり方。抜いた剣を肩に担ぎ、呼吸整えて] ここの風は本気で久しぶりだけど。 上手く合わせろよ、ヴァイス![向けた言葉に返るのは、『そっちこそ!』という突っ込み。それに微か笑みつつ、白銀の背から飛び降りた。そのまま、降下の勢いを乗せた切り降ろしを巨蛇の背面に叩き込む]