[しかし続けられた言葉>>46を聞いて、幾度か瞬いた後に小さく笑みを浮かべた]──…そう、だな。そのお陰で我らはいる。…少し、驚いた。ユウレンとの間にそんなこともあったのか、と。[両国の建国・再建の王が従姉妹同士だということにも驚いた。知れず、今の己と重ね合わせてしまう。ほんの少し、建国王が身近に感じた瞬間だった]