>>36
そうですね、これは誰とは云わないお話なんですが…
あるエルフ族の女性Aがいました。純血を保っていたそうです
この場合の純血とは、血が混じっていないということを意味しています
エルフ族としての血統を保っていたということですね
血の維持は国をなくしたこのエルフ族にとって困難なことでした
Aさんはある人間の男性と一夜の契りを結んだそうです
真相はわからないです、Aさんの子も聞いたことがない事だそうなので
[>>36のお話に当てはまらないかもしれないけれど気にしない]
翌年産まれた子は当然混血でした
周囲に隠して純血と思われて育てられたその子はある日、人間の血が混じっていることを知られました
同胞からの視線が変わりました。価値が変わったのですから致し方ないのだと思います。種族としても純血の者への期待もあったのでしょう
そしてその混血の子はそれ以来、人の視線を恐れるようになったとかならかなったとか
あ、其の子にはお兄さんがいるんですが純血です。Aさんのエルフ族の夫だった方は早くに亡くなったそうなので
駄文になりましたがこんな感じでした。おしまい