[ぼんやり珈琲を待っていると、また来客の音>>30。初めてみる顔だった彼は、意外にも自分に話しかけてきた]……上着?[一瞬、何のことか分からず首を傾ける。暫くして、漸く先日の件を思い出した]ああ、公園の。凍死はしなかったみたいだな。それなら良い。[端的に返して、それからもう一度相手を見て]もう外で寝るなよ。