人狼物語−薔薇の下国

403 軍人の絆


陸軍諜報部候補生 セルウィン

[指摘されると多少決まりが悪そうに瞼を伏せ、すみません…と吐息混じりに小さく謝罪を告げた。
海風に煽られてふわりと髪が揺れる。垣間見えた耳朶は仄かに色付いていただろうか。

施設の前で足を止めるソマリを見れば、自身も歩む足を緩めて立ち止まる。
投げかけられる問いに、思案顔を向けた後、肩を竦めて]

 私が知っているのは、貴方のほんの一部では?

[問に問を返しながら、向き合うように体制を変えたなら]

 これからのミッションに必要であれば。
 お伺いしたいですが。

[微笑みを浮かべることで軽く受け流し、
 一呼吸を置いてから、口を開く。]

 ハンデは必要ありませんが…、
 ……そうですね。
 ミッションクリアの条件を教えていただきたく。

 奪取した品はどこか指定の場所へ運べばいいのですか?
 それとも、所持したままタイムリミットまで過ごす形ですか?

[尋ねる態度はあくまでも殊勝に。
 それでも多少自信は垣間見えたかもしれない。
 ハンデを跳ね除ける形にはなってしまったが、然程問題はないだろう。*] 

(48) 2016/01/22(Fri) 21:25:59

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