人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


資産家の息子 カーク

[毛布に包まりながらブルっと身を震わせて目を覚ました。
時計を見ればまだ夜明け前。
だが窓の外を見ようとしても全く外の景色が見えない。
窓が凍り付いていた。]

寒すぎだろ、暖房効いてないのか??

[毛布をフード代わりに被って寝室から出る。
仲間たちと飲み食いして散らかしたままの広間は、暖房が効いているはずなのに異常な寒であった。
カークは暖房のパネルを確認するが正常に運転している。
つまり暖房の能力を超えて冷え込みが酷いということだった。]

……まじ?

[温度計はマイナスを示していた。]

(48) 2015/05/03(Sun) 19:41:06

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby