─台所─[背中に視線を感じながら>>38取り出した天板を置き、粗熱がとれたそれをひとつ渡した。]魔法使いを訪れた人だけの特権だよ。[返事をしながら、味見する姿>>45を見守り。]………。それは無論、君の舌に合わせて作ったからね。優しく感じて当たり前だ。[ふむ、と満足げに吐息。]君の口に合ったようで何より。幸いだよ。[太鼓判を押されれば、満面の笑みを浮かべた。]