もしもし、そこのお嬢さん 突然ですみませんが、いい宿を知りませんか?[リュックを背負い直し、 たまたま通りかかったであろう人物>>40に声をかけてみた。 『できればこの子も近くに置けるくらい、大きな所がいいんですけど』 と、商売人特有の愛想のいい笑顔を浮かべ、 後ろで金色の尻尾を振るロバを指さしながら。**]