[ラメール国の第一王子として生を受け、次期国王となるべく、文を学び武を取り入れ周囲の期待に応え続けた結果、父である王に国の軍を任される事になった。
軍を任されたのは20歳を迎え成人を迎えた頃。
一部の人間はまだ若いという事で反発の声はあったものの。
父の後押しと、此方の手腕もあり反発の声は次第に収まっていった。
8年の時が過ぎ、父王の支援も無く自分の力で王国軍を纏められる様になる。
元々厳格で威圧感がある部分があり、体力もあり武を得意とする性格故に軍人向きとされてるが。
軍に対して有益であれば、身分や立場を拘らず積極的に取り入れ。
側近だけに限らず末端の者達も把握し、有事となった場合指揮を取り、自らの責任果たそうと躊躇いも無く前線に立っていたりもする。
故に信頼を得る様になったとも言われたりするが、それに慢心を示す事は無く。
軍の為、ひいては国の為に尽くす事を厭わない性格の持ち主だ*]