―広場―[後ろから聞こえた大きな声>>47に、ビクッと肩が跳ねました。]こっ、こんにちは……。[振り返るともう後ろ姿だけが見える嵐のような青年に、私は少し、感心しながらいつも思うのです。]……いつも、本当に元気な方……。[私にもあれだけ元気があれば、牧師様を安心させて差し上げられるのでしょうか……? そう思う反面、私の冷静な部分は言うのです。うん、あそこまでは、普通に無理。と。]