― 回想:第2エリア某所 ―
[ありがとうというカレルには再度目元を緩める。
安心して?とでも伝えるように微笑んでくれる>>5:230ので、分かったと小さく頷いて。]
ごめんね。
……もう少し弱くなると思っていたんだけれど。
[頷くカレルには申し訳ない気持ちで謝っておく。>>5:231
とはいえ効き目は個人差があるから、効かなかったり強すぎるようだったりしたら教えて欲しいと告げて。
自分と同様に、ゆっくりとお茶を飲みながら話をできれば……なんて思ってくれていることが知れたなら、ほんとうにね、と同意したはず。
それはとても、穏やかで、幸せなことに思えたから。]