[朝方の仄寒い空気に目が覚めた彼女は、村が当たり前のように続いていることに少しだけ肩を落とした。雨の、匂いがした。
ラヴィ襲撃は、狩狙いなのだろうか? 彼女としてはエアポケットのような位置だったので、>>2のありがたいという気持ちに共感する。それにスノウの襲撃っぽくない、という印象を彼女はぼんやり感じた。夜明けの反応を含めて。
真面目に考えた推理が残念だと言われてしまうと、正直彼女にはどうすればいいのか分からなかったが、フィオンのあっさりとした非狩や疑い先がスノウとユーリエに向かうのなどを見ていると、やはりフィオンよりラートリーのほうが狼あると、彼女は思うのだった。>>13のスノウの「こえー」とは、そのような意味だったろうか。]