……二人がここにいるのは。 きっと、今話せということなのでしょうね。[周りは闇。辺りもしんと静まり返っている。誰かが来ればすぐにわかるだろう。もう、話す機会は今しかない。いつ脱落させられるか、わからない身なのだし。] 僕の願い、僕の恩恵、僕の過去…… ……聞いて、いただけますか?[白枝と輝音。自身の幼い頃を知る二人へ、問うてみた**]