[どうやら彼>>44は目当てのものを見つけたようだ。ただ一つの指輪を見つけ、手にとった彼を見て、テオドールは胸を撫で下ろした。値段を聞かれれば少し考えて]1440だよ。そんなに高いものじゃないんだ。[にっこり笑ってそう答える。本当は0が一つ足りない。しかし、彼が借金をしてまで欲しがる指輪だ。その用途も想像がついている。その指輪が幸せに使われるならば、その値段で売っても、テオドールにはなんの後悔もなかった。]