そ、そう……ですか。[もう同じことは起きないとの言に、真っ先に浮かぶのは安堵の感情。 けれど改めてヴェルナーと向き合えば、本来責のない彼に頭を下げさせてしまったことへの、申し訳なさが浮かび上がってきた] すみません、その、嫌なお役目をさせてしまって。 わたしがしっかりしてなかったから……。[自分のことがなければ、ヴェルナーも必要以上に彼女らと絡むことはなかったのではないかと。 騒ぎを大きくする一旦となってしまったことが心苦しく、自分からも頭を下げた*]