[子供が好きな人だ。
憧れて夢を持ったなんて言われたら、きっとあの人は苦笑いしながらも喜んだのだろう。
自分の時は『止めろ』と即座に言ったくせに!!
それが、自分を守るためだったとは知らないから。
“彼”の本心がどうだったかなんて、男にはわからない。
それが原因で、喧嘩をしたものだったから。
それが原因で、自分はバケモノだと思い知らされたものだったから>>1:13。
もう叶わないだろうと諦めるようなその言葉に
強い《嫉妬》の花が咲いたりして。
諦めるぐらいならその身体をくれよ!
自分で捨てたくせに哀しむな!
――思ったはずの《××》は快楽の炎に灼かれて消えた。]