[幼馴染の挨拶>>29を聞きながら、窓の外を見る。人通りもまだ疎らな銀世界は、見ているだけなら綺麗だと思った]積もったな。寒い上に歩きにくい。[楽しそうな彼女の声に、返す言葉は皮肉めいたものになるのだけれど。視線を窓から相手に移せば、小さく笑った]はしゃいで昔みたいに転ぶなよ。[そうでなくても危なっかしいのだから、と余計なひと言も付け足して]