ディーク。[その呼びかけは、友人としてのもの] アリー大尉のおかげで通信石の方は早めに終わってな。 今、逆にこちらの会話が相手に聞けないように小細工をしていたんだ。 その時に少し気になることがあって、な。 杞憂に終わればいいんだが――[手の中に、緑の石を転がす。 初期型で―― 誰かの光を奪ってできたものを]