[おはよう、と常の様に返すこともできぬまま自分は嫌な予感に体をこわばらせていた――が。こういう時。何時も場を動かすのはこの勇気ある幼馴染の聲、だ>>46]!わかった。っ[スコップなどで掘り起こすことも一瞬考えたが其れよりもまず先に体が動いた一晩、であれどそこまで大量には積もっていない雪掻きわければ数分位かで、ピンク色の衣類が見えた] ……[まさか、との言葉を押し殺し、慎重に掘り起こせば其処には眠るように横たわる1人の、探し人がいた**]