……さて、それじゃあ、と。
[言いながら、紫紺の柄に手を掛け刃を抜き放ち。
向けられた言葉>>45に、一瞬だけきょとり、とした]
あー……そですなぁ。
いーつも同じ、ってぇのは味気ないモンですし。
[基本、一撃必殺を信条とする身、先に動くのが常の事、だが。
いつも同じはあり得ない、もまた、色々な意味で身に染みているからこそ]
たまにゃ、違う当たり方、ってぇのも、悪ぅないですな。
[どこか楽し気な口調で紡ぐのは、先手を譲る意思込めた言葉。
無造作に太刀を提げて立つ態は一見、無防備なものだけれど。
張りつめる刃の気配は容易に気取れるもの。*]