[ツィーアの鳴動が心地よく足元を揺らす。>>31その核が戦地へと向かう姿を酒の肴に楽しんだ。あれの整った顔立ちと所作は好い。もとはといえば、レオヴィルの世継ぎだかなんだか、だ。ひょんなことから手に入れたものを気に入って、その生命力を素体に人形を組み上げた。姿形も似せて作ったが、我ながら良い出来だ。]