― 聖神神殿・儀式の間 ― おま、そんなあっさりと……。[安請け合いする金髪少年>>34に呆れ半分の眼差しを向けるが、彼も自分と同じく巻き込まれた身。 今喧嘩すべき相手ではないと判断し、軽く咳払いして] 俺は加地 徹(かじ とおる)。 言っとくが、俺はそんな訳わからんのに協力する気はないからな。[念押しするように付け加えた後、神官長へ向き直った*]