へっ?
い、いや、そんな応急修理なんて、悪いです。
そんなに役にたってないわけだし……。
[ 遠慮しようとしたが、相手は早速動き出している。
戦闘機かと思ったら、もしかして工作機? いや、万能機?
ぺたぺたされているので、片足ずつあげて協力した。 ]
連合軍支部ですね。
そう言うことなら、積み込みをお手伝いします。
でも、僕は手当ては結構。1体しか倒してないですし……。
[ 慎み深く断ったら、コクピット内に画像通話が入った。 ]
『 呉に行くの?
もみじ産業のボルトとナット買って来て! 』
[ 頬に機械油をいっぱいつけたシュテラが、笑顔で何か言って来た。 ]