人狼物語−薔薇の下国

201 異端なるモノの舞踏場


銀の娘 ユーリエ

― 舞踏場近辺・ビル屋上 ―

[気まぐれなる『神種』の機嫌が損ねられなかったのは、この場での『種』の生成が滞りなかったから、というのもあるのだが、それは他者には知る術なく。
氷の瞳は、自らが告げた言葉への反応を、静かに見つめ]

「……そういう事、だな。
 本来なら、ボクら四人……今は、五人だが。
 ともあれ、ボクらはキミらとは関わり合いになる事すら在り得ぬもの」

[容易には手の届かない>>45、という言葉に頷いて。
それから、くく、と愉しげな笑い声をひとつ、落とした]

「ボクが落とせるのは、これまで。
 ……後は、自分で手繰るがいいさ」

[これ以上、『蒼神』について語る気はない、と言外に告げた後。
『熾天使』は、六翼をゆるく羽ばたかせる]

(46) 2014/06/11(Wed) 23:38:35 (tukineko)

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