[ >>45 ]
ははは。そうですね…
対応できる人が…必要だ…
[ そこまで言うと、マレンマは突然よろめく…]
……無理をしてきたツケが回ってきたかな…
コンスタンツェさん、これ、返すよ…
[ マレンマは重く感じたリュックサックをコンスタンツェさんに返し、クロイツさんに霊薬を預ける。]
クロイツさん…、それは、大広間で受け取った時の…お返しだ…。
僕は少しこの部屋で休んでから行く。
大丈夫……裏切りなん…て考えていない……
[ そう言うと、力なく床に崩れ落ちる…
暗くなり急激に感じていた寒さは、身体が限界に達していたことを表す、サインだったようだ…
マレンマは「死」を悟った。]