[遊牧生活では菓子は貴重品。
子供の頃は祭りの時に貰える飴が一等の宝物だった。
そして魔獣襲撃後の苦しい時期、様子を見に来てくれたメレディスがくれた菓子は、美しくて食べるのが勿体無くて、でも食べ物だからと口に運べば美味しくて。宝石と同じ、否それ以上の価値あるものとして記憶されていた]
勿体ないけど…いただきます。
[あの時と同じ言葉を口にしながら紅色の宝石を味わい、表情を蕩けさせる]
野苺…でも不思議な風味もする。
[以前は感動が先立って考えなかったが。率直な感想>>42に自分も感じたことを呟いた。
海とは話にしか知らぬ身故の思いであり、楽しむこと優先で追求の色は皆無だが]