[なかなかシュールな顔をした男が入ったきた>>39。珍獣ディアボロス《ホモォ》の背に乗って。あれか。そのもの白黒の衣をまといて珍色《ホモォ》の野に降り立つべしという奴か。つまり奴らは王蟲だったのか。違うか。そうか。その光景を目にしながら男がそう思考したのは数瞬。手を振られれば頷きながら手を振り返すが]