― 翡翠ヶ淵 ―[感謝を告げるクラリッサ>>10に、妖白狼はこて、と首を傾ぐ。そのまましばし見つめた後、わふ、と息を吐いて] 『……まあ、うん。 君の風の吹く先が、よきものである事を。 王《バロン》と妖白狼の名において、願っとくよー』[口調は軽いが、紡がれたのは力あるものの言祝ぎ。どうか澱む事無くとの願いを込めたもの]