[と、どこか見覚えのある顔に気づく。あれは軍隊ではない。傭兵になった後に見知った顔。傭兵でもない。確か伝書屋だ] なぜ、彼がここに……?[なぜ、彼が先の領主側のものたちと一緒に戦っているのか。理由は無論知るはずもなかった]