ほう……そう、来るか。[背後に回り込む気配に一歩遅れ、身を翻す。そのまま、自身の右上に向けて掲げていた大鎌の柄を押し付けるようにして、振り下ろしの一撃を押し止めた]……よい。己が願いに対し、真っ向から突き進む在り方は、この『世界』を変え行く『流れ』に相応しい。[薄い笑みを浮かべつつ、静かな口調でそこまで言って]