[奥の部屋を示されれば、礼を言って入っていく]
グレーテちゃんこんにちは、ごめんなさいね、面倒かけて。
あら、アリーセちゃんも来てたのね、こんにちは。
そうだわ、可愛いスズランをありがとう。さっそく事務所に飾っちゃった。
[眠っている人のそばでは、テレパシーが便利なのだが、二人一度には送れない。
声を潜めて話すことにした]
え、ディークさんにラヴィちゃんまで……?
皆さんお疲れなの?なんてハードな商店街。
[並んで眠る三人に、驚きの表情を浮かべた後]
あ、アリーセちゃんは、もしかして、誰かの看病に来たの……?