[ 苦々しく回顧していたところへ、ひとりの兵が「追わなくてよろしいのですか」と伺いをたててくる。] その提案を受け入れます。 あなた、追える限り彼らを追って、どこへ向かったか私に報告しなさい。[ 命じれば、兵卒はすぐさま走っていった。よい兵だ。顔と名前を覚えておく。飛べる魔術士たちはおそらく島の外まで逃げるつもりだろうが、それをしっかり確認するのも必要なことだ。]