そ、オットー作だ。
で、オットーの嫁になる女は、家事が楽になるな
って話してた訳だ。
[現れたアルビンに、フランツの後追いで答えていると]
はっ?俺??
いや、俺は嫁もらう心算はねぇけど。
[オットーの去り際の言葉に少し瞬き、思わず素が出る]
嫁の枠1つって、足らねぇだろ?
[その後、少し取り繕っておどけてみせるが、その言葉はオットーに届いたかどうか……。彼の姿が完全になくなってから、その場にいる誰ともなくポツリ首を傾げながら尋ねる]
いやさ、俺が嫌われるのは、判るんだけどよ。
なんでオットーって、ああなんだ?何かあったりしたのか??