そうね……、 ギィ様とヴィンセント様がいらして大丈夫でないのなら、 それ以上、如何にもならないのじゃないかしら?[ジークムントの懸念>>22をよそに、不謹慎極まりない冗句を吐く唇は笑みを湛えたまま] ――だから、大丈夫でしょう。[結ぶのは、矛盾した言葉。息子たる青年の殺気立つ視線>>32を感じれば、ふわりと口元へ扇を舞わせ] まぁ、怖い。 …その意気があれば、とうに成就してたでしょうに。[微笑む目元も所作も、煽るかのよう]