[ 上へ上昇する気流、一陣の突風...翼を撓ませ、風を掴んで、風に乗る。地上から見たら、それは鳥というより、翼の形をした凧のように見えたかもしれない ]ディーク...?![ 上昇し、風に巻かれて、また別の気流に乗り、幾度もそれを繰り返した果てに、ディークの姿を見つけた>>18 ]わ...![ ばさりと勝手に翼が羽ばたいたのは、本来の持ち主の元へと戻ろうとするためか。急な動きにバランスを取るのに四苦八苦しながらも、着実にディークとロヴィンの元へと近付いていく //]