ソマリ……おもったより、
……ロマンチックなのね。
綺麗な星々の一部になりたいの?
[それでも、ソマリが綺麗だというのならば、そうなのだろうと、頷いてから少し目を細める。
彼の星がすでになく、星や家族、仲間と再会できるから……なんて考えていたとは分からず、若干哲学的にも思える言葉に微笑んだ。
種族が違う以上、幸せになる道は無いのだろうと、彼が既に自覚していることに気付き。>>30
それでも諦めきれない、ほんの少しの幸せや安らぎを求めて、そう告げたのだと知れたならば……。
また答えは違ったのかもしれないけれど。]