―管理室―[本に書かれてあった事を胸に秘めながら、皆の待つ管理室へと戻る。ノックをしたならヴェルナーが開けてくれただろうか。中へ入ると、シメオンの姿があった。そうか、彼が我々を導いたか] …ふ、よくやってくれた。 外へ出るまでは、君に従おう。 さて、どうやってここを出るのかね?[そう問いかけながら、シロウが取り戻しておいてくれたらしい武器を――王から授かった剣を手に取った*]