人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使 カナン

− ブラバンドの名も知れぬ路地 (回想) −

[啖呵を切れば、アレクシスは笑った。>>38
「期待をしていた」と言った。つまり、思惑と合致しなかったのだろう。
失意で笑う男だった。

背を向けた男が軍機を洩らす。>>40]


 噂には聞いていたが、本当にシルキーを矢面に立たせるのだな。
 あの清楚な乙女を。

 それで、解放軍が恐れ戦き武器を下げたところで殲滅か。


[この時点ではまだ、シルキーが指揮を執るとは知らず、唇を噛む。]

(45) 2015/03/16(Mon) 19:31:52

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