―根城・朝― おおアイリよ、おはようだ。 そしてただいまだな。[こちらに降りてくるアイリの足音に気付きそちらを見やるとアイリがやってきて挨拶を交わす。] アイリよ、何だか貴様眠たげか? 珍しいな。[いつもより少しトーンが落ちた声。>>38そういう我も常と比べれば声に覇気が無く疲労残りであるのは否めない。]