[リヒャルトの表情の変化>>43は僅かなもので、こちらへの反応もいつも通りだったので、特に言及はしなかった。
上着のやりとりと黒仔猫の様子を微笑ましく見守った後、支度のため一度奥へと引っ込む]
[リヒャルトの訪問と前後してヴェルナーの承諾も得ていた>>38ので、自分のも合わせ用意するカップは3人分。
長居させてしまうのも申し訳ないので、お茶といっても爽やかな香りの香草を冷水に浸けた、自身の飲用に常備している水だし茶だ。
心ばかりの飾りに小さな薄荷葉を浮かべ、お茶請けには小皿に琥珀糖を載せておく]
お待たせしました!
大したものじゃありませんけど……。
[一応は来客を意識した状態に保たれている応接用テーブルに、それらを並べて置いた*]