[このやり取りすら懐かしい。覚えていないのに何故かそう思う。封じられた記憶の中、あの時はユーリエ ── ユウは今よりも身体が小さく、受け止めた時の衝撃は今よりも少なかった。雪が積もっていたことも衝撃を減らした要因だったことだろう。下敷きとなったメレディスも直ぐに動けるくらいで済んだのだが、場所が場所だけに大騒ぎにもなった]大丈夫だって。今度は気をつけろよ?[泣きながら謝るユウ>>36の頭を撫でて、笑ってそう言ったものだ]てことで次の鬼はユウな。[そんなことを言う余裕もあった]