― 世界樹の枝の上 ―[ 最悪、メレディスの居る休息所まで直談判におしかけようかとも思いかけていた昂りが、漸く鎮まる ]う、ん...相手を倒すのが目的じゃない、お互いの力を引き出すって...そういう意味だよね。だったら、意味は有る筈...なのかなあ?[ 納得はしかし、相当に無理矢理だった。星司が逃げないのなら自分も逃げられない、そんな想いだけが強い ]わかった、行こう、星司。[ それでも、迷いを振り切って前に進む事を選ぶ。そうなろうと、*決めたから* ]